EURO2016、ポーランドはポルトガルにPK戦の末に敗れ、ベスト8での敗退が決まった。
No team has ever won shoot-outs in successive games at a EURO.#POLPOR pic.twitter.com/8UtGmGgAtM
— UEFA EURO 2016 (@UEFAEURO) 2016年6月30日
PKを止められる不運に見舞われたのは、MFのクバことヤクブ・ブワシュチコフスキ。だが、彼をはじめとする代表選手たちは英雄として母国で迎えられていた(クバの登場は4:30~)。
空港にこだまする「クバ!クバ!」の大歓声。PK失敗こそあったものの、スイス、ウクライナ戦では値千金のゴールを決めた彼は国民から暖かく迎えられていたようだ。また、アンジェイ・ドゥダ大統領も選手たちを讃えるツイートをしていたと、現地では話題になっていた。
そして、同僚たちにとっても、今大会のクバは戦犯などではなく英雄であったようだ。
カミル・グリク(ポーランド代表DF)
「彼(クバ)がキックをミスしたことは問題ではない。
それでも彼は偉大な選手だし、大親友だ。
今大会では他の試合でゴールを決めるなど、何度も僕らを救ってくれた。それが僕らが彼に伝えたことさ」