元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、リヴァプールのトレーニングに復帰した。ただ、その去就は不透明だ。

そんななか、また話題を呼びそうな発言をしたようだ。『liverpoolecho』が『Corriere della Sera』からの情報として伝えている。

それによれば、これまでの期待はあまりに過剰だったのではないかと聞かれるとこう答えたという。

マリオ・バロテッリ(リヴァプールFW)

「俺からすれば、足りないくらいだね。自分が言ってきたこと以上のことはやれるよ。

だが、それには時間がいる。

0から10の段階だとすれば、俺は5で止まった。とはいえ、いずれは10に到達できる。

そこに辿り着きたい。俺はバロンドールを獲るよ。

5に留まる代わりに、10に近づくことができたはずの2年間だったことは理解している。

分かってるさ。バロンドールは馬鹿馬鹿しいかもしれない。ベストを尽くすために全てのことをやってきたわけじゃなかったかもしれない。

だが、大事なのは決して遅すぎることはないと俺が理解したことだ」

また、キャリアを終える時に後悔を残したくないとも述べたバロテッリ。そのうえで、2年前にようやく本気になり出したが、まだ結果はやってきていないとも。

そんな彼は8月で26歳になる。今シーズンは、本気の姿を見せてくれるのだろうか。

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