今週、驚きをもって伝えられたのは「ミケル・アルテタが自身のSNSで引退を発表し、そのままマンチェスター・シティのコーチになる」というニュースだった。
Hi all, here a statement from me on the next chapter in my football career... pic.twitter.com/2Xb9VifCog
— Mikel Arteta (@m8arteta) 2016年7月3日
それから数日、マンチェスター・シティの新監督になったジョゼップ・グアルディオラはアルテタをスカウトした理由を公表した。『Metro』などが伝えている。
ジョゼップ・グアルディオラ
(マンチェスター・シティ監督)
「プレミアリーグはよりフィジカルに特化しています。人びとは、それはあまり魅力的でないといいますが、私はそんなことは知りません。
私は多くを学ぶために、ブライアン・キッド(元マンチェスター・ユナイテッド・コーチ)とミケル・アルテタに話をするつもりです。
ブライアンは選手のことについて私を助けてくれます。
アルテタは最高のMFの1人であり、彼はイングランドのサッカーを知っています。スコットランドとイングランドで12、13年程プレーしました。
ボクシングデーがどのようなものなのかを知っています」
要するに、プレミアリーグ独特の年末年始に休みがない過密日程や、フィジカル重視のサッカーなどに早く適応しようという理由からスカウトしたということを明かしたのだ。
アルテタの引退を記念して、Youtubeにはすでに彼のキャリアを称賛する動画も登場している。
「まだやれる」「引退は早いのではないか?」という声も聞こえたアルテタの引退だが、プレミアリーグを制覇するためにグアルディオラに誘われたら仕方がない?