EURO2016、フランスとの決勝戦で値千金のゴールを決めて英雄になったポルトガル代表FWエデル。

そのエデルとクリスティアーノ・ロナウドとのちょっとした秘話を『ESPN』が伝えている。

負傷により前半での交代を余儀なくされたロナウドだが、あることをエデルに予言していたという。

エデル(ポルトガル代表FW)

「クリスティアーノは僕が決勝ゴールを決めるだろうと告げてきたんだ。

彼は強さとポジティブなエネルギーを僕にくれた。そして、あのゴールは本当に重要なものになった。

あれには相当なハードワークが凝縮されている。

僕らは最初の1分からハードワークをした。EUROが始まったその時からね。

素晴らしかった。ポルトガルの人々もこれ(優勝)にふさわしいよ」

ロナウドから“お告げ”を貰っていたというエデル。そんな彼だが、今大会の出場時間はわずか54分のみ。

それでも“その時”が来ることをずっと信じていたそうだ。

エデル(ポルトガル代表FW)

「(いつかチャンスがくると信じてたのは)最初の日からさ。

フェルナンド・サントス監督が僕を招集した時からずっとだね。

彼は僕の能力を分かってくれているし、チームメイトたちもね。

彼らは僕を信じてくれて、僕も貢献するためにハードワークをしてきた。そして、今日それが出来たのさ。

自分たちが成し遂げたことが本当に嬉しい。

僕らはポルトガル国民が支えてくれていることを分かっていた。

ポルトガルはこのタイトルを本当に長い間待ち望んでいたんだ。

ファンタスティックだし、本当にふさわしい。僕ら(ポルトガル国民)ひとりひとりにおめでとうだ」

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