『RMC』は「元フランス代表DFフランク・ルブフ氏は、EURO2016のMVPにアントワーヌ・グリーズマンは相応しくないと話した」と報じた。

10日に決勝戦が行われ、ポルトガルの優勝で幕を閉じたEURO2016。主催したUEFAは大会MVPに準優勝のフランスからアントワーヌ・グリーズマンを選出した。

彼は6得点を決めてトップスコアラーにもなった選手であるが、かつて名DFとして知られたフランク・ルブフは、その選考基準に異論を唱えた。

フランク・ルブフ

「私は、グリーズマンのことはとても好きだ。しかし、彼はこのトーナメントの最優秀選手ではない。そのチョイスには同意しないね。

我々は批判的にならなければならないよ。彼のことは準々決勝に入ってからしか見ていないということを。

決勝戦では2つのチャンスを得たが、彼はそれを決めることが出来なかった。

しかし、UEFAは常にこのような動きをする。彼らはいつも点を取った選手にばかりマン・オブ・ザ・マッチを与えてしまうのだ。

私にとっては、最優秀選手が誰かと言われればペペである。ウェールズを導いたギャレス・ベイルという人もいるだろう。大きなクオリティを見せた選手は何人もいた。

ペペは最初から最後まで本当に素晴らしかったよ。一方で、グリーズマンは2試合目でスタメンから外されているのだ」

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