『RMC』は「元フランス代表DFフランク・ルブフ氏は、EURO2016のMVPにアントワーヌ・グリーズマンは相応しくないと話した」と報じた。
10日に決勝戦が行われ、ポルトガルの優勝で幕を閉じたEURO2016。主催したUEFAは大会MVPに準優勝のフランスからアントワーヌ・グリーズマンを選出した。
⚽ SIX goals.
👟 TWO assists.
🎉 Player of the Tournament.
Bravo, @AntoGriezmann! 👏👏👏#EURO2016 pic.twitter.com/wIw912RH07
— UEFA EURO 2016 (@UEFAEURO) 2016年7月11日
彼は6得点を決めてトップスコアラーにもなった選手であるが、かつて名DFとして知られたフランク・ルブフは、その選考基準に異論を唱えた。
フランク・ルブフ
「私は、グリーズマンのことはとても好きだ。しかし、彼はこのトーナメントの最優秀選手ではない。そのチョイスには同意しないね。
我々は批判的にならなければならないよ。彼のことは準々決勝に入ってからしか見ていないということを。
決勝戦では2つのチャンスを得たが、彼はそれを決めることが出来なかった。
しかし、UEFAは常にこのような動きをする。彼らはいつも点を取った選手にばかりマン・オブ・ザ・マッチを与えてしまうのだ。
私にとっては、最優秀選手が誰かと言われればペペである。ウェールズを導いたギャレス・ベイルという人もいるだろう。大きなクオリティを見せた選手は何人もいた。
ペペは最初から最後まで本当に素晴らしかったよ。一方で、グリーズマンは2試合目でスタメンから外されているのだ」