2年目のルイス・ファン・ハール監督のもと、FAカップを制したほか若手の台頭も目立った昨季のマンチェスター・ユナイテッドだが、CL出場権には届かず。結局ファン・ハール監督は退任し、かねてからの噂通りジョゼ・モウリーニョ氏が新たな指揮官として迎えられた。
今夏はここまで、FWズラタン・イブラヒモヴィッチ、MFヘンリフ・ムヒタリャン、そして若手DFエリック・バイリーと各ポジションに注目の補強。さらなる“目玉”として、MFポール・ポグバの獲得を目指しているようだ。
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— Manchester United (@ManUtd) 2016年7月23日
そのユナイテッドが23日、ツアー先の中国・上海において、2016-17シーズンの新ユニフォームを発表した。
Manchester United 2016-17 adidas Home
ユナイテッドの新しいホームは、クラブの前身であるニュートンヒース・ランカシャー&ヨークシャー・レイルウェイズFC時代のユニフォームに由来。
当時彼らが使用していたのは有名な黄色と緑の2トーンカラーのユニフォームで、今回はそれを濃淡の赤で表現。また、2色の赤をつなぐ部分には、マンチェスター市のクレストデザインがアイデアのベースとなった蜂の巣型の模様が取り入れられた。
産業革命時代のクレストに描かれている働き蜂は、工業に従事した労働者を表現したもの。マンチェスターは、産業革命において中心的役割を担っており、懸命に仕事に従事する姿勢はクラブのDNAに刻まれ、赤いユニフォームを着て戦う選手たちにもそれが注入されている。
プレミア初上陸のイブラヒモヴィッチ。インテル時代以来となるモウリーニョ監督とのタッグにより、どのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
新ユニフォームは25日に北京で行われるマンチェスター・シティ戦で初使用される。