ジネディーヌ・ジダンには4人の息子がおり、いずれもレアル・マドリーの下部組織出身である。

長男のエンツォはすでにU-19フランス代表としても活躍しており、ジダンがレアル・マドリーカスティージャの監督を務めていた2014年には父親のもとでプレーもしたこともある。

そんなエンツォがこのほど、レアル・マドリーのトップチームで初めて試合に出場した。

マドリーは現在アメリカでツアーを行っており、インターナショナル・チャンピオンズカップに参戦中。

このプレシーズンでエンツォはトップチームに帯同しており、27日に行われたPSG戦で、ルーカス・バスケスとの交代で後半スタートから出場した。

ジダンが指揮するレアル・マドリーで、ジダンの長男がプレーをする…。

レアル・マドリーファンとしては夢のような光景だが、スペイン『AS』が紹介していたエンツォのプレー集がこちら。

こちらはこれまでエンツォが見せたプレーのハイライト映像だ。

足裏でのボールコントロール、アウトサイドを使った優雅なタッチ、そして美しいルーレット…。そう、現役時代の父親そっくりなのだ!

プレーの切り抜きとはいえ、ボールの扱い方などは本当にジダンを見ているようだ。やはり父親のプレーを見て育ったのだろうか?これは本格的なプロデビューが楽しみである。

PSG戦でのプレー集はこちら。エンツォはこのプレシーズンで29番をつけている。

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