『SBS』は「昨季までブリスベン・ロアに所属していたMFハビエル・エルバスは、野良犬を理由にジェリェズニチャルを退団した」と報じた。
2014-15シーズンはサバデルで田邉草民とチームメイトだったMFエルバス。昨季ブリスベン・ロアで17試合に出場したが、スタメンの機会が少なかったこともあって新契約を提示されず、チームを離れていた。
そして5月にボスニア・ヘルツェゴビナのクラブ、ジェリェズニチャルと契約を結ぶ。かつてイヴィチャ・オシムが選手、監督として所属したクラブとして有名だ。
ところが、エルバスはシーズンが始まらない間に選手としての契約を解除することを求めて故郷のスペインに戻り、先日2部のミランデスと契約を果たした。
この動きには謎が多かったものの、『World Soccer』がその理由について報じた。
記事によれば、エスバスと妻がジェリェズニチャルの本拠地であるサライェヴォでペットの犬を散歩させていたところ、なんと野良犬に襲われてしまったという。
その事件を受けてエスバスはクラブに契約解除を要求し、家族の適合不足を理由にスペインに戻ってしまったとのことである。