ピッチ状態の悪化により、マンチェスター・ユナイテッドとのプレシーズンマッチが突如中止となったマンチェスター・シティ。
28日、深圳に場所を移しドルトムントと強化試合を行った。
5:6 im Elfmeterschießen - @BVB verliert knapp gg @ManCity trotz guter Leistung & Ausgleich kurz vor Schluss #bvbmcfc pic.twitter.com/aTa0EkPIvY
— Borussia Dortmund (@BVB) 2016年7月28日
試合は1-1で終了し、PK戦の末シティが勝利。
先日行われたバイエルン戦同様先発メンバーは若手選手が中心となったが、途中からはセルヒオ・アグエロやダビド・シルバといった選手たちもピッチに姿を見せた。
そんなこの試合での先制ゴールは、やはり主力メンバーたちの連携から生まれている。
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0-0で迎えた79分、左サイドでボールを持ったシルバは19歳のMFアレイクス・ガルシアへと折り返す。
するとアレイクス・ガルシアはダイレクトでスルーパスを狙い、これにシルバが反応!
鋭いパスにドルトムントの守備陣は完全に組織を破られ、最後はゴール前でフリーになっていたアグエロがゴールを決めた。3本のダイレクトパスが、6人の組織を打ち破った形だ。
このゴールは今季のシティのファーストゴールであるが、ジョゼップ・グアルディオラが理想とするような美しいものだったと言える。