『Gianlucadimarzio』は「チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、セルビア代表MFネマニャ・マティッチの放出を拒否した」と報じた。
先日からフランス代表MFポール・ポグバがチームを離れる可能性が高いと言われているユヴェントス。
すでにその後釜となる選手を探しているとも伝えられており、その有力候補の一人がネマニャ・マティッチであると言われていた。
彼は今夏エンゴロ・カンテが加入したことによって立場が悪化しており、退団の可能性は高まっているとも報じられた。
ところが、アントニオ・コンテ監督はユヴェントスにマティッチを放出することを拒否し、この取り引きは不調に終わったとのことだ。
また、もう一人候補となっていたPSGのブレーズ・マテュイディについても獲得は難しいとのことで、続報は聞かれなくなっている。
そこでユヴェントスが本腰を入れて交渉を行うのは、ゼニト・サンクトペテルブルクのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルであるとのことだ。
『Gazzetta dello Sport』によれば、ユヴェントスは現在彼の獲得に向けて1800万ユーロ(およそ24.1億円)の初期オファーを送ったという。
ただ、ゼニトはビジネスを行うことには前向きであるものの、ヴィツェルには2500万ユーロ(およそ33.5億円)という価格を設定しているため、まだ金額には大きな差がある。