4日、リオ五輪男子サッカーのグループステージ第1節が行われ、グループCではメキシコとドイツが対戦。
試合はロンドン五輪でも活躍したオリベ・ペラルタの得点でメキシコが先制したのだが、優勝候補の一角であるドイツは58分に同点に追いつく。
ニクラス・ジューレのスルーパスに反応したのは…
アーセナルFWセルジュ・ニャブリ!
完璧なタイミングでメキシコDFを背後を取り、GKとの一対一を制し冷静にゴールを沈めた。
ニャブリは1995年7月生まれの21歳。
コートジボワール人の父とドイツ人の母との間にシュトゥットガルトで生まれ、2011年にアーセナルのアカデミー入りを果たすと、2012年10月にはプレミアリーグデビューを果たした。
身体能力と技術を兼ね備えていることからアーセナルファンの間からも評価が高く、昨シーズンはWBAへのローン移籍を経てこの夏アーセナルへと復帰している。
試合はこの後両チームともに1点ずつを取り、2-2のドローで終了している。