高校年代におけるクラブユースチームの日本一を決定する大会、日本クラブユースサッカー選手権U-18。
4日、味の素フィールド西が丘でFC東京U-18と清水エスパルスユースによる決勝戦が行われた。
試合はFC東京U-18が前半のうちに2-0とし、このリードを保ち勝利。8年ぶり3回目の優勝を果たしたのだが、勝利決定付ける2点目のゴールは美しいトラップから生まれた。
45分、最終ラインに入っていた岡崎慎(おかざき まこと)からのロングフィードに半谷陽介が反応し、清水DFの背後に走りこむ。
すると華麗なコントロールでこれをしっかりとトラップし、ニアサイドにシュート!前半終了間際に価値ある追加点を奪った。
半谷は1999年1月30日生まれの18歳。半谷と書いて「はんや」と読む。
FC東京U-15深川の出身で、吉武博文が率いたU-16日本代表としてもプレーした経験を持つ。2016年からはFC東京で2種登録選手に指定されている。
華麗なタッチから得点を奪った半谷は今大会のMVPに選ばれている。
ちなみに、この試合での先制点はこんな形。