かつてリヴァプールでも期待されるGKだったクリス・カークランド。35歳になった彼についての話題を『BBC』が伝えている。

カークランドは今年6月に英3部のベリーに加入したばかりだったのだが、1試合もプレーしないまま自ら契約解除を願い出て退団することになったという。詳しい理由は明らかにしなかったものの、フットボールから離れる時間が必要だと考えているようだ。

クリス・カークランド

「家族の将来と健康を第一に考えた決断だ。

自分のようにプロ生活を満喫してきた人間がなぜ試合から離れるための時間と余裕を必要とするのかについて、人々が理解しがたいことは分かっている。

でも、自分ではこれが正しいと分かっているんだ」

チャールトンとの開幕戦まで48時間を切ったタイミングでの驚きの決断となったが、デイヴィッド・フリットクロフト監督は理解を示していた。

デイヴィッド・フリットクロフト(ベリー監督)

「対処するのが難しい状況だった。

クリスには愛する試合から離れる時間が必要だ。だが、家族はいつだってフットボールよりも大事なものだ」

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