先日から大きな話題になっているポール・ポグバの取引に加え、アーセナルもトーマス・ヴェルマーレン(バルセロナ)の獲得に動いているという噂がある。
新しい未知数の選手を買うよりも、かつて所属していたよく知る選手を引き入れよう…そんな選択も、クラブにとっては決して悪くないものだ。たとえ、売った時より高い額でもだ。
これまで古巣に高い価格で買い戻された選手とは?
ユネス・カブール(トッテナム)
売却額:600万ポンド(およそ7.9億円)
買い戻し額:950万ポンド(およそ12.5億円)
2007年にオセールからトッテナムにやってきたカブール。しかしフアン・デ・ラモス監督からの寵愛を受けられなかった。
ハリー・レドナップのポーツマスへ移って活躍した彼は、恩師がトッテナムへと移ったときに買い戻された。その価格は950万ポンドになっていた。
グレアム・ル・ソー(チェルシー)
売却額:70万ポンド(およそ9175.6万円)
買い戻し額:500万ポンド(およそ6.6億円)
チェルシーの下部組織で育成された名DFであるが、サブの立場になってしまったため1993年にブラックバーンへと移籍した。
そこで強烈な印象を残したル・ソーは1997年にチェルシーへと買い戻される。その価格は7倍以上になった。