『Gazzetta dello Sport』は「シルヴィオ・ベルルスコーニ会長の30年で迎えた、ミランの美しき瞬間10選」という記事を掲載した。
1986年にミランの会長に就任したシルヴィオ・ベルルスコーニ。それから30年が経ち、ついに今夏その株式が中国に売られる可能性が高まっている。
トラブルが多い人物ではあったが、その「ミラン愛」は誰も否定することがない。彼の政権下でクラブは多くのタイトルを獲得してきた。
『Gazzetta dello Sport』は、彼の下でミランが経験してきた輝かしい瞬間をまとめている。
ベルルスコーニ、初のスクデット
1988年5月1日、ナポリ戦で3-2と勝利したミラン。マルコ・ファン・バステンの決勝ゴールが、ベルルスコーニに初のスクデットをもたらした。
レアル戦、無敵のゾーンプレス
1989年4月19日、欧州チャンピオンズカップ準決勝の第二戦だった。アンチェロッティ、ライカールト、フリット、ファン・バステン、そしてドナドーニのゴールで、レアル・マドリーを5-0と粉砕した。