『Gazzetta dello Sport』は「ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ会長は、レスター・シティのようになれると話した」と報じた。
現在中国の投資家に株式を売却するための交渉を進めているミラン。早ければ今週にも正式にサインに至るのではないかと言われている。
新しい会長になるのはおそらく中国の検索エンジンBaidu(百度)の創業者兼会長であるロビン・リー(李彦宏)。
Baidu's Robin Li underscores "users first" principle in internal letterhttps://t.co/5T9Ns4J2Sn pic.twitter.com/5gcOAYtO81
— People'sDailyOnline (@PDOAUS) 2016年5月11日
これが成功した場合はミランに大きな投資が行われる予定で、数年間苦しい時代を過ごしてきたクラブに復活の時が訪れるのではないかと思われている。
しかし、その交渉はまだ完了したというわけではない。これまでも合意に至ったと言われながら、契約に至らなかったケースは何度もある。
ベルルスコーニ会長は『Radio Radio』に対して以下のように話し、もし契約に至らなくてもミランは『NEXTレスター』になれると断言した。
シルヴィオ・ベルルスコーニ
「もし、これらの交渉がうまく行かなかったとしても、我々は再び歩き始める。そして、クラブを再編成していく。
我々は若い選手たちに集中するだろう。ミランのシステムから輩出された者たちにね。このプロセスは既に進行中である。
私は強く信じている。我々はレスター・シティの足跡を辿ることができると。勝利するという大きな野心を持ち、この偉大なクラブのために戦いたいという人々を団結させたい」