イラクのメンバーを見てみよう。

GK:

1:ファハド・タリブ

12:ムハンマド・ハミード

DF:

2:アハマド・イブラヒム

3:ハウビル・ムスタファ

4:ムスタファ・ナディーム

5:アリ・ファイズ

6:アリ・アドナン

14:サード・ナティーク

15:ドゥルガーム・イスマイール

17:アラー・アリ

MF:

9:マフディ・カミール

10:アリ・ハースニ

11:フマーム・タリク

16:サード・アブドゥラミール

18:アムジャード・アトワン

FW:

7:ハンマディ・アハマド

8:ムハンナド・アブドゥルラヒーム

13:シャルコ・カリーム

この中でフル代表の出場経験がないのはファハド・タリブ、ハウビル・ムスタファ、アラー・アリ、そして欧州組のシャルコ・カリームの4名だけ。

しかも、ムハンマド・ハミード、アハマド・イブラヒム、ムスタファ・ナディーム、アリ・ファイズ、アリ・アドナン、ドゥルガーム・イスマイール、マフディ・カミール、アリ・ハースニ、フマーム・タリク、サード・アブドゥラミール、ムハンナド・アブドゥルラヒームはフル代表でもレギュラークラスだ。

オーバーエイジのハンマディ・アハマドは逆に「かつてのA代表レギュラー」と言った感じの選手だ。

つまり、このイラク五輪代表はほぼA代表そのままなのである。ここで選手個々について語ることはしないが・・・

ワールドカップ予選を戦い、さらにAFC U-23選手権でもともにプレーした選手たちなのであるから、当然経験と団結力は群を抜いているはずだ。

もしAFC U-22選手権で虚偽のキャンプ離脱をしたMFサイフ・サルマンが永久追放を受けていなければ、さらにその力は際立っていたかもしれない。

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