ジュビロ磐田は12日、MF小林祐希がオランダのヘーレンフェーンへ移籍することを発表した。

磐田のJ1復帰に貢献するなど継続的な活躍により、6月にはヴァヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表デビューも果たした小林。24歳の彼は以前から海外志向が強いことでも知られており、この夏いよいよ欧州へと旅立つことになった。

小林の新天地となるヘーレンフェーンはオランダ1部エールディヴィジの中堅クラブ。優勝争いに絡むことは稀だが上位の常連で、2008-09シーズンのKNVBカップでクラブ初タイトルを獲得している。ヨン・ダール・トマソン、ルート・ファン・ニステルローイ、クラース=ヤン・フンテラール、バス・ドスト、アルフレズ・フィンボガソンなど、このクラブを足がかりに飛躍していった選手には特にストライカーが多い。

昨季の順位は12位。今季からはヴィレムII前監督のユルゲン・ストレッペル氏がチームを率いている。

そんなヘーレンフェーン、2016-17シーズンに使用する新ユニフォームはこれだ。

Heerenveen 2016-17 Jako Home

伝統の青と白のストライプに、赤いハートマーク!

この可愛いユニフォームを日本人選手が着るときがきたかと思うと、実に感慨深い(今季から胸に入る小児がんの研究を支援する財団「KiKa」のロゴもまたピッタリ)。

元オランダ代表MFスタイン・スハールスが着けるキャプテンマークにも、ハート!

とにかくハート推しなのだ。

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