13日、元ナイジェリア代表FWダニエル・アモカチは、自身のTwitterで「双子の息子がベシクタシュに加入した」と発表した。
ダニエル・アモカチは1972年生まれの43歳。ナイジェリア代表チームの伝説的なストライカーとして知られ、ちょうど20年前のアトランタ五輪で金メダルを獲得したチームの一員だった。
現役引退後は指導者として活躍しており、ナサラワ・ユナイテッドやエニンバといったクラブチームのほか、ナイジェリア代表のアシスタントや暫定監督を務めてきた。
今年からはフィンランド3部グループCのJSヘルクレスを率いており、現在は7位で昇格争いからは離れている。
アモカチには双子の息子ナジームとカリームがおり、この二人もJSヘルクレスに所属していたが、今夏ベシクタシュU-21でのトライアルを受けて合格を勝ち取ったという。
Two sons - one proud father. Thanks to @JSHercules and @besiktas for giving us a chance. #beşiktaş #hercules pic.twitter.com/Qw11JeV7r3
— Daniel Amokachi (@FrenzziiiBull) 2016年8月13日
契約は一年であるが、ベシクタシュにはナイジェリア代表DFのケネス・オメルオが所属しており、ダニエル・アモカチにとっても3シーズンを過ごした古巣である。
もしレジェンドの息子、しかも双子がともに成功を収められたとすれば、世界的にも大きな話題になるはずだ。