先週末に行われたJ1セカンドステージの第8節。
ニッパツ三ツ沢球技場で行われた横浜F・マリノス対大宮アルディージャの試合は、一人少ない横浜FMがファビオのヘディングシュートで後半アディショナルタイムに同点に追いつき、1-1で終了した。
そんなこのゲームで大宮DF菊地光将が見せたプレーが話題だ。
0-0で迎えた58分、齋藤学のスルーパスに反応したマルティノスが中で待っていたカイケへラストパス。
これを菊地がカットし一見難を逃れたかに思われたのだが、その菊地は足を滑らせ転倒してしまう。
するとピッチに倒れた状態からボールを胸でコントロール!
前方から全速力で寄せてきたマルティノスにボールを渡さずマイボールにし、GK塩田仁史にしっかりと繋げた。
顔を蹴られてもおかしくはないような場面だったが、「絶対にゴールを許さない」という執念が感じられるプレーだった。
ちなみに、このゲームで生まれた大宮の先制点もなかなかお見事だったのでご紹介。
金澤慎からパスを受けた泉澤仁がこのミドル! これには好セーブを続けていてた榎本哲也もノーチャンス…。
ここ最近、素晴らしいプレーを披露している泉澤。9月に開催されるワールドカップ予選に向けた日本代表メンバーに選出されてもおかしくはないだろう。