2016-17シーズンのセリエAが今週末に開幕を迎える。

昨季7位だったミランはヴィンチェンツォ・モンテッラを新監督に招聘。日本時間22日(月曜)午前1時、サン・シーロにトリノを迎えての開幕戦を戦う。

そんななか、シーズンチケットの売れ行きは過去最低レベルのようだ。『VICE Sports』が『Corriere Dello Sport』からの情報として伝えている。

それによれば、開幕直前という時期にも関わらずシーズンチケットの売り上げは1万枚程度に留まっているそう。7位だったミランは今季ヨーロッパの舞台には立てず、それも少なからず影響しているはず。なお、サン・シーロのキャパシティは80,018人とされている。

プレミアリーグでは昨季15位だったクリスタル・パレスが7月上旬時点で、シーズンチケット1万枚を売った。しかも、本拠地セルハースト・パークのキャパシティは25,456人である。

ただ、ミランだけでなくセリエA全体の集客数が落ち込んでおり、昨季の平均観客者数は22,199人だったという。ここ数年、監督を挿げ替え続けているミラン。今季はどうなるだろうか。

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