ついに発表されたクラウディオ・ブラボのマンチェスター・シティ移籍。
ジョー・ハートという絶対的守護神がいながらもブラボを獲得したということは、シティにとって大きな選択だった。
また、この移籍によってこれによっていくつかの玉突き人事が発生したこともあり、マーケット的にも非常に大きな注目を集める取り引きだった。
Stats, trophies and even his nickname... The low down on @C1audioBravo!
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— Manchester City (@ManCity) 2016年8月25日
そんなブラボはバルセロナでもまずまずの出場機会を得ていた。
ルイス・エンリケ監督の方針からマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンと使い分けが行われていたが、ブラボは過去2シーズンで72試合に出場。結局CLの舞台には立たなかったがリーガではほぼ全試合でゴールマウスを守り、クラブ・ワールドカップでもプレーした。
今季もスーペル・コパの2試合とリーガ開幕戦のベティス戦に出場。では、なぜマンチェスター・シティを移籍先に選んだのだろうか?
シティの公式サイトで、ブラボはその心境を明かしている。やはりあの人物の存在が大きかったようだ。
クラウディオ・ブラボ(マンチェスター・シティ)
「マンチェスター・シティに加入することができ、誇りに思っている。
このクラブが特別なものを築いてきたことは知ってるし、これから多くの成功に貢献できるよう望んでいる。
ここ数年のシティの進化を追ってきた。そして、コパ・アメリカに出場していた新しいチームメイトについてももちろん何人か知っているよ。
ファンタスティックな2年間を過ごしたバルセロナのようなクラブを去るのは簡単ではなかったが、ペップ・グアルディオラと一緒に仕事をする機会は特別であり断ることができなかった。
これから私はこのクラブにいる他の素晴らしいゴールキーパーに挑戦していき、一緒になって多くのトロフィーを獲得したいと思っている」