今季、スコットランド1部リーグに戻ってきたレンジャーズ。開幕からの4試合は2勝2分で、無敗をキープしている。

ただ、直近のキルマーノック戦では痛々しいアクシデントが起きてしまった。やられたのは今季レンジャーズに加わったジョーイ・バートンだ。

相手MFグレッグ・テイラーのタックルが脛を直撃…。どちらかと言えばいつもはやる側のバートンだが、これには苦悶の表情を浮かべていた。

このプレーにより18歳のテイラーは一発退場となり、バートンもこの後途中交代となった(タックルの影響かは不明)。

試合は1-1の引き分けとなったが、『BBC』ではバートンはまたも効果的なプレーができなかったと伝えている。今季は彼が主にフリーキックを担当しているようなのだが、この試合ではレンジャーズDFジェイムズ・タヴァーニアが素晴らしい一撃を沈めている。

ペーター・レヴェンクラン(バートンとはニューカッスル時代の同僚で友人。現役引退後はBBC Radioで活動中)は、キッカーの座をバートンに奪われたタヴァーニアが感じているであろう不満について語っていたという。33歳になったバートンだが、まずはその真価を新天地で見せつける必要がありそうだ。

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