先日、新たな代表監督としてドイツ人のゲルノト・ロール氏を迎えることが決まったスーパー・イーグルス(ナイジェリア代表チームの愛称)。

世界的にトップの指導者というわけではないものの、フランスやスイス、オーストリアをはじめとした欧州での豊かな指導経験を持ち、アフリカではガボン、ニジェールでネイションズカップ出場を成し遂げた。

昨年はブルキナファソの代表監督に就任していたが、『困難な政治情勢がある』として年末に辞任を表明しており、その後はフリーエージェントであった。

彼に対しては月4万7000ドル(およそ468万円)、年俸に直せばおよそ5600万円という給与が支払われることになっており、故スティーヴン・ケシやサンデー・オリセーよりもかなり高額である。

それはナイジェリアの石油王イフィーニイー・ユーバーが肩代わりするのではないかともいわれているが、今のところ確定した情報ではない。

この方針に対して噛み付いたのは、ナイジェリア政府の国家スポーツ委員会で会長を務めているアモス・アダム氏だ。

かつてナイジェリアサッカー連盟の管理者、FIFA執行委員会のメンバーでもあった彼はこのゲルノト・ロール氏の招へいに対し、強烈な批判を加えた。

『Vanguard』によれば、彼は『Hot Fm Abuja』に出演して以下のように話したという。

アモス・アダム

「彼は血統を持っていない。私は彼を知らない。我々は『指導者』を持っていない。彼はナイジェリアにダメージを与え、そしてすぐ去って行くだろう。

ナイジェリアはアフリカネイションズカップ出場を逃した。アマジュ・ピニック(サッカー連盟会長)は責任を取る必要があるが、それが行われない。誰がそれを取るのだ?」