ドルトムントに所属するアメリカ人MFクリスティアン・プリシッチは、17歳という若さながらすでに代表チームでも確かな存在感を見せている。

先日のW杯予選セントビンセント・グレナディン諸島代表戦は途中出場だったものの、トリニダード・トバゴ戦では背番号10を着けて堂々の先発出場。

17歳353日でのW杯予選先発はアメリカ代表史上最年少記録になった。そして、この日もアシストを記録するなど、4-0の勝利に貢献。

90分間フル出場したプリシッチは、フロリダのエバーバンク・フィールドでこんなプレーもやっていた。

相手選手を股抜きした直後、激しい寄せに体勢を崩しかけるも右サイドに走った味方へ見事なロングパスを通してみせた。

1998年9月生まれのプリシッチは日本で言うところの高校3年生なのだが、年齢を感じさせない堂々たるプレーぶりを披露。

大ベテランGKティム・ハワードもあの年齢であの自信は凄いと賞賛していた。またユルゲン・クリンスマン監督さえも、「間違いなく彼のパフォーマンスは見るのに素晴らしいものだった」と讃えていたそう。

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