先月末に行われた湘南ベルマーレとの試合で、途中交代という采配に激怒していた鹿島MF金崎夢生。

その後、日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督が記者会見で言及したことで、その振る舞いについては大きく注目された。

金崎はその後、石井忠正監督に直接謝罪。

J1では引き続き先発の機会を手にしていたのだが、Jリーグ通算200試合出場となった先週末のジュビロ磐田戦で、ちょっとしたアクシデントがあった。

3-0とリードして迎えた86分、タッチラインの外で磐田DFアヴラーム・パパドプロスが突き飛ばし、金崎は広告板に激突してしまったのだ。

パパドプロスのラフプレーに、金崎は思わずこの表情…。

主審を務めていた松尾一は副審に確認した後、パパドプロスにイエローカードを提示。パパドプロスはこの日87分にも警告を受けており、このプレーによって退場処分となってしまった。

映像で見てみると、パパドプロスが近寄った際、ボールを持っていた金崎は後ろ側に落としているように見える。

結局このシーンでは金崎にイエローカードは出されなかったが、ポルトガルで身につけた“マリーシア”と言えるかもしれない。

なお、金崎は7月9日に行われたJ1セカンドステージの第2節、サンフレッチェ広島戦以来ゴールから見放されている。この試合でも得点をあげることができなかった。

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