先月末に行われた湘南ベルマーレとの試合で、途中交代という采配に激怒していた鹿島MF金崎夢生。
その後、日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督が記者会見で言及したことで、その振る舞いについては大きく注目された。
[Qoly] 途中交代に怒った鹿島MF金崎夢生、キレ方がマジすぎて怖い… https://t.co/46p4D1AhOy
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月22日
金崎はその後、石井忠正監督に直接謝罪。
J1では引き続き先発の機会を手にしていたのだが、Jリーグ通算200試合出場となった先週末のジュビロ磐田戦で、ちょっとしたアクシデントがあった。
3-0とリードして迎えた86分、タッチラインの外で磐田DFアヴラーム・パパドプロスが突き飛ばし、金崎は広告板に激突してしまったのだ。
パパドプロスのラフプレーに、金崎は思わずこの表情…。
主審を務めていた松尾一は副審に確認した後、パパドプロスにイエローカードを提示。パパドプロスはこの日87分にも警告を受けており、このプレーによって退場処分となってしまった。
映像で見てみると、パパドプロスが近寄った際、ボールを持っていた金崎は後ろ側に落としているように見える。
結局このシーンでは金崎にイエローカードは出されなかったが、ポルトガルで身につけた“マリーシア”と言えるかもしれない。
なお、金崎は7月9日に行われたJ1セカンドステージの第2節、サンフレッチェ広島戦以来ゴールから見放されている。この試合でも得点をあげることができなかった。