先週末、セビージャはエイバルと対戦。

清武弘嗣が先発フル出場を果たしたこのゲームで、リーガ・エスパニョーラ史上初めての事態が発生したという。

『FOX』が伝えている。

この試合で先発したセビージャの11人は全員が外国籍であった。

同メディアによれば、先発選手の中にスペイン国籍者が1人もいなかったのはこれが初めてのことであるという。

GK:サルヴァトーレ・シリグ(イタリア)
DF:ガブリエル・メルカド(アルゼンチン)
DF:アディル・ラミ(フランス)
DF:ダニエウ・カリソ(ポルトガル)
DF:ティモテー・コロジエチャク(フランス)
MF:マティアス・クラネビッテル(アルゼンチン)
MF:清武 弘嗣(日本)
MF:ガンソ(ブラジル)
FW:ウィサム・ベンニェデル(フランス)
FW:ホアキン・コレア(アルゼンチン)
FW:ルシアーノ・ビエット(アルゼンチン)

こちらがこの日のエイバル戦で先発した11選手だ。

最も多いのはアルゼンチン国籍で4人、フランス国籍は3人。

ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグのユヴェントス戦から7人が変更となったこともあり、エイバル戦の先発11人にスペイン国籍者は1人もいなかったようだ(途中交代選手はセルヒオ・エスクデロ、ビトーロ、ビセンテ・イボーラと全員スペイン人)。

プレミアリーグなどでは時折こうした事態が発生するが、長いリーガの歴史ではこれが初めてであったようだ。

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