移籍マーケットも終了し、欧州のビッグリーグも開幕から1ヶ月以上が経過。徐々に各クラブの趨勢もはっきりしてきた。
しかしそれでもシーズンは長い。来年5月末までの8ヶ月、各国で激しい戦いが行われていく。今季はインターネットでの映像配信も多くなり、試合を目にする機会も多いはずだ。
そこでQolyでは編集部の各人に各国のリーグで最も注目すべき選手をピックアップしてもらった。まずはイングランドから…
ポール・ポグバ(フランス/マンチェスター・ユナイテッド)
いくらなんでも、今季のプレミアリーグで彼以外をあげることは出来ないだろう。なにせ、その価格は8900万ポンド(およそ117.6億円)だ。世界最高額の移籍金が支払われたということは、最大の期待が彼の肩にのしかかっているという意味である。
ジョゼ・モウリーニョ監督は彼を欲しがった。しかしながら、それをうまく使えるかどうかはわからない。これはテレビゲームではないのだ。能力がある選手を獲得したからといって、保証があるわけではない。
彼が活躍するかどうか?それは、来年のマーケットで他のクラブが「大きな額を出して選手を取るかどうか?」という判断をするにあたっても参考にされるだろう。(編集部K)