先日のラス・パルマス戦で見せたクリスティアーノ・ロナウドの振る舞いは大きな話題の一つになった。
途中でベンチに下がることになったロナウドは、そこに座りながらかなり汚い言葉を発していたと伝えられたからである。
また、一部のカタルーニャ系メディアはドレッシングルームに戻ったロナウドがジダン監督に激しく詰め寄り、「あなたには失望した」と叫んだという報道も行っていた。
レポートではジダン監督が「落ち着け。君を休ませるために必要だった。ドルトムント戦では90分プレーさせる」と宥めたとも。
この状況について質問を受けたジダン監督はドルトムント戦を前にした記者会見で以下のように話し、ロナウドの行動に問題はないと説明した。
ジネディーヌ・ジダン
「私は選手のために良い決定を行った。人々は明日の試合よりも、その状況について話しているね。そういうことだ。我々はそこで生きているのだ。
我々は落ち着いている。私は愚かな男ではないし、クリスティアーノ・ロナウドは知的な男だ。同じ目標に向かって進んでいる。
いいイメージで歩みを進められていると思う。常にプレーしたがっている。試合に集中している。我々は常に勝利のためにピッチへ入るのだ。
引き分けたことは問題ではない。チームは調子がいい。当然2試合で4失点したことは好ましくないがね。時には警告があるのも良いことだよ」
(キコ・カシージャかケイロル・ナバスのどちらを使う?)
「時々私はGKについて話す。彼らはローテーションについて理解していると思う。何が起こるかは見てみよう。
重要なのは両者が準備を整えていることだ。そして我々はルベンも備えている」