『Borlife』は「イタリア・セリエAのインテルは、ケルンのドイツ代表DFヨナス・ヘクトル獲得に向けた入札を準備している」と報じた。
ヨナス・ヘクトルは1990年生まれの26歳。2010年にケルンと契約を結び、リザーブで活躍を見せた後にトップチームへと引き上げられた左サイドバックである。
2014年からはドイツ代表としてもプレーしており、これまで24capを獲得。トッテナム・ホットスパーやリヴァプールなどプレミアリーグのクラブからも関心を寄せられているという。
インテルは彼の獲得に向けて1月に3000万ユーロ(およそ33.7億円)のオファーを送る準備をしているとのこと。
また、『Leggo』は「インテルは、マンチェスター・ユナイテッドのイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンの獲得に向けて最初のオファーを送った」と報じた。
今季ジョゼ・モウリーニョ監督が就任したユナイテッドであまり多くの出番を与えられていないダルミアン。冬にも退団するのではないかという噂が流れている。
インテルは彼の獲得に関心を持っているクラブの一つであると言われており、現在は100万ユーロ(およそ1.1億円)での半年ローン+1300~1400万ユーロ(およそ14.6~15.7億円)の買い取りオプションという条件でアプローチしているとのことだ。
しかし、ユナイテッド側が求めているのはおよそ1800万ユーロ(およそ20.2億円)で、インテルの提示額とはまだいくらかの差があるようだ。
現在インテルで厳しい状況に陥っている長友佑都。これらの噂の信憑性はともかく、クラブがサイドバックの補強に動いている可能性は高いようで、冬には更に難しい立場になってしまうかもしれない。