今夏ナポリから同じイタリアのライバルであるユヴェントスへと移籍したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン。

二年分割払いの9400万ユーロ(およそ105.6億円)という大きな額での取引であったが、すでに彼は今季6ゴールを決めるなど活躍を見せており、期待に応えている。

もちろんナポリ側のファンにとっては憎むべきユヴェントスへと移ったことは我慢ならないものである。

先日はナポリのピザ屋が「イグアインが怪我をした場合、48時間はマルゲリータを0.99ユーロ(およそ113円)で提供する」というセールを告知して話題になった。

そして今回は音楽だ。ナポリを拠点にして音楽活動を行っているラッパーのEnzoDongは「Higuain」という曲を発表した。

その中では「オレはイグアインが死んだ時だけ喜ぶ――イグアインが死んだ時、イグアインが死んだ時」「ユヴェントスとは関係ねえ、他のチームも関係ねえ、ファンには愛と平和を、しかしイグアインは悪党だ」と歌われているとのこと。

Enzodongは『AS』のインタビューに対して以下のように話し、暴力的だという批判にこう答えたという。

「皆のためだ。イグアインは裏切り者だ。オレは街で見た人々の現実を話しているだけだ。

オレはその態度を非難している。人々を裏切ったストライカーのね。そして、それは多くの前後関係に適用することが出来る」

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