17日、『Corriere della Sera』は「ACミランは、フランコ・バレージ氏をフロントに招聘する計画を立てている」と報じた。

今夏中国系コンソーシアムへのクラブ売却が決まったミラン。現在はその手続中であり、将来的にはCEOに就任するマルコ・ファッソーネ氏が暫定会長を務めている。

そのプランの一つとして先日はパオロ・マルディーニ氏をディレクターとして迎えるための交渉を始めていた。

しかし、それについては11日にマルディーニ氏が交渉の決裂をアナウンス。後にレオナルド氏が明かしたところによれば、中国系コンソーシアムへの不信感があったという。

ところが、ミランはこれでレジェンドの招聘を諦めたわけではなかったようだ。

先日行われたキエーヴォ・ヴェローナ戦で、ミランのファンからはフランコ・バレージの招聘を求めるチャントが歌われていた。マルコ・ファッソーネ氏は、それに答える形でバレージ氏との連絡を取ることを検討しているという。

バレージ氏はかつてミランのプリマヴェーラでコーチを務めていたこともあるが、その後指導者業から引退している。

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