この夏、ズラタン・イブラヒモヴィッチという絶対的エースを失ったPSG。

新エース候補であるエディソン・カバーニがここまで9ゴールをあげる活躍を見せているが、チームは9節を終えて6勝2分1敗。序盤戦のこの段階ですでに黒星を喫しており、ニースに首位を譲っている。

そんなPSGの人気は、イブラヒモヴィッチの退団によってやはり低下したのだろうか。

スウェーデン出身で、マンチェスター・ユナイテッドでも活躍したMFイェスパー・ブロンクヴィストのコメントを『ESPN』が伝えている。
イェスパー・ブロンクヴィスト(元マンチェスター・ユナイテッド)

「彼はスウェーデンで、最大の個性の持ち主の一人だ。

彼は自身の香水やボルボの車を発売し、スポーツブランドまで設立した。

彼は、彼自身がブランドになっている。代表チームを引退しても、どこにでも存在しているんだ。

私はスウェーデンで、マンチェスター行きの旅を手配している旅行会社と一緒にたくさんの仕事をした。

国内での興味は、これまでと比べて3倍になった。ズラタンはスウェーデンでとても大きな存在なんだ。

私が思うに、PSGはスウェーデンで800万人のサポーターを失った。そして今、彼らは皆マンチェスター・ユナイテッドのファンだ。

全てではないだろうが、そんな感じだよ」

ちなみに、外務省によればスウェーデンの人口はおよそ980万人。

スウェーデン国内におけるイブラヒモヴィッチの支持率はそれほど高いということをブロンクヴィストは言いたかったのかもしれない。

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