『All Nigeria Soccer』は「アーセナルは、ドルトレヒトに所属しているFWラティーフ・オミディジの獲得に向かっている」と報じた。
ラティーフ・オミディジは今年12歳。現在はドルトレヒトのU-14チームに所属しており、飛び級参加でありながらも得点王となっている。
彼はアメリカ生まれのナイジェリア人で、U-13やU-15代表チームからの関心を受けている。姉のソフィアもナイジェリアU-20女子代表に呼ばれた経験がある選手である。
ナイジェリア連盟の指導者であるダンラディ・ナシディ氏によれば、彼は「スピードがあり、技術があり、フィジカルも強く、戦術的なアプローチもとても良い」と話しているとのことで、あのルイス・スアレスになぞらえる人も多いとのこと。
彼に対しては同じオランダのスパルタ・ロッテルダム、PSV、アヤックス、フェイエノールトなどが関心を寄せており、バルセロナとレアル・マドリー、フランスのビッグクラブらも状況を追っているという。
しかしアーセナルはすでに彼に獲得の可能性を伝えるなど、勧誘レースのポールポジションになっているとのことで、アーセン・ヴェンゲル監督直々に連絡も取っているとのことだ。