モンテディオ山形に所属するMFディエゴ。
これまで柏レイソルや東京ヴェルディ、京都サンガといったクラブで結果を残し、ピッチ上では王様のようにプレーしてきた。
2014年、約2年ぶりに来日を果たし山形に加入すると、夏場以降に好パフォーマンスを披露。チームトップの14得点を叩き出し、奇跡の昇格に大きく貢献した。
そんなディエゴは今季のJ2で37試合に出場中。しかし先週末に行われた松本山雅戦では転倒した際に足が工藤浩平の胸部に入ってしまい、一発退場を命じられてしまった。
ちょっと不運にも思えるこのジャッジ。ディエゴはしばし状況を飲み込むことができなかったのだが、こんなことを主審に話していたようだ。
当時の声を集音マイクが拾っていた。
そこに記録されていたのは、「タイジョウ、オレ?タイジョウ、オレ?」という言葉。
どうやらディエゴは福島孝一郎主審に対し、レッドカードが自分に提示されたのかを確認していたようだ。
日本での生活も今年で9年を迎えるディエゴ。さすがに日本での生活にも慣れてきたようで、ピッチ上でも日本語を話しているようだ。