先週末に行われたJ2第38節。
昇格プレーオフ圏内の6位京都サンガが5位ファジアーノ岡山に完勝を収め、ここまで首位を独走していた北海道コンサドーレ札幌がまさかの連敗を喫するなど、波乱に満ちた結果となった。
また、前節で3位から4位に転落したセレッソ大阪はホームに水戸ホーリーホックを迎え、またしても勝利を飾ることができず。これで3試合連続ドローとなり、3位清水エスパルスとの勝ち点差は「3」に開いた。
そんなこの日のゲームでは、両チームの選手がやりあうシーンがあった。
ソウザの得点でC大阪が先制に成功した直後の24分…
ボールがないところでC大阪DF松田陸と水戸MF湯澤洋介が衝突し、試合が一時ストップしたのだ。
映像を見る限り両者は手を使って激しくポジション争いをしており、松田は湯沢をはたき、湯沢も松田を蹴っているのが確認できる。
熱い試合に激しいボディコンタクトはつきものだが、両者のプレーは完全に一線を越えている。熱戦に水を差すような、非常に残念な行為であった。
なお、山本雄大主審は両選手にイエローカードを提示している。