英5部リーグのフォレスト・グリーン・ローヴァーズが、驚きの“エコ”スタジアムを建築することになったとして話題になっている。

このほど発表されたのは、完全木製!のエコなスタジアムだ。

世界50か国から応募があった国際コンペティションの結果、あのザハ・ハディッド氏がデザインしたこの案が採用されることになった。なお、日本の新国立競技場の当初案をデザインしたザハ氏だが、今年3月に亡くなっている。

このスタジアムはM5(高速道路)沿いに計画されている1億ポンド(129億円)規模のスポーツ&ビジネスパークの目玉となるものだそう。BBCによれば、キャパシティは5,000席ほどとのこと。

デイル・ヴィンス(フォレスト・グリーン会長)

「このスタジアムの本当に際立っているところは、ほぼ完全な木製になるということです。

世界のどこにもない初めてのものになるでしょう。

木材を使うことの重要性は、それが自然にある材料というだけでなく、炭素含有量が非常に少ないことにもあります。

ザハ・ハディッド氏がそのデザインに込めたコンセプトや意義に我々は興奮しました。

スタジアムをデザインすることについての彼女たちの経験や、環境問題を中心に据える能力は本当に突出していました。

世界で最も緑なフットボールスタジアムになるでしょう」

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