MLSはレギュラーシーズンをすでに終え、チャンピオンシップにあたる「MLSカップ」のプレーオフが開催中。
6日、ウェスタンカンファレンスの準決勝が行われ、2位コロラド・ラピッズは3位LAギャラクシーと対戦した。
10月30日の1stレグではLAギャラクシーが1-0で先勝。するとこの日のゲームではコロラド・ラピッズがシュケルツェン・ガシのゴールをあげ、アグリゲートスコア1-1で延長戦へ。しかしここでも決着がつかず、試合はPK戦に委ねられることとなった。
そんな運命のPK戦で大活躍したのが、今季からコロラド・ラピッズに活躍の場を移したティム・ハワードだ。
The penalty shootout that won it for @ColoradoRapids. #COLvLA #MLSCupPlayoffs https://t.co/52dbAgbxq0
— Major League Soccer (@MLS) 2016年11月6日
2番手ジョバンニ・ドス・サントスの失敗を誘うと、3番手アシュリー・コールと4番手ジェフ・ラレントヴィッツのPKをそれぞれストップし、チームの勝利に大きく貢献したのだ!
新チームで流石の活躍を見せているハワードはレギュラーシーズンで17試合に出場し、8つのクリーンシートをマーク。試合直後に発表されたアメリカ代表のメンバー入りを果たし、ユルゲン・クリンスマン監督はチームの正GKであることを主張した。
ハワードのスーパーセーブによりコロラド・ラピッズは準決勝に駒を進め、一方のLAギャラクシーはこれで今季が終了に。
チームとの契約が今季までとなるスティーヴン・ジェラードとアシュリー・コールは現役引退するのではないかと伝えられている。
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