MLSはレギュラーシーズンをすでに終え、チャンピオンシップにあたる「MLSカップ」のプレーオフが開催中。

6日、ウェスタンカンファレンスの準決勝が行われ、2位コロラド・ラピッズは3位LAギャラクシーと対戦した。

10月30日の1stレグではLAギャラクシーが1-0で先勝。するとこの日のゲームではコロラド・ラピッズがシュケルツェン・ガシのゴールをあげ、アグリゲートスコア1-1で延長戦へ。しかしここでも決着がつかず、試合はPK戦に委ねられることとなった。

そんな運命のPK戦で大活躍したのが、今季からコロラド・ラピッズに活躍の場を移したティム・ハワードだ。

2番手ジョバンニ・ドス・サントスの失敗を誘うと、3番手アシュリー・コールと4番手ジェフ・ラレントヴィッツのPKをそれぞれストップし、チームの勝利に大きく貢献したのだ!

新チームで流石の活躍を見せているハワードはレギュラーシーズンで17試合に出場し、8つのクリーンシートをマーク。試合直後に発表されたアメリカ代表のメンバー入りを果たし、ユルゲン・クリンスマン監督はチームの正GKであることを主張した。

ハワードのスーパーセーブによりコロラド・ラピッズは準決勝に駒を進め、一方のLAギャラクシーはこれで今季が終了に。

チームとの契約が今季までとなるスティーヴン・ジェラードとアシュリー・コールは現役引退するのではないかと伝えられている。

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