世界で初めて国際試合を戦ったという、イングランド代表とスコットランド代表。

その歴史は1872年にまで遡り、両者は144年にわたって激しい戦いを繰り広げてきた。

両チームは今月11日、ワールドカップ予選で再び相見える。"Battle of Britain"と呼ばれる英国ダービーだ。

そんなこの日のゲームで、スコットランドはピンク色のユニフォームを着ることになるという。英国『The Sun』が伝えている。

1998年のワールドカップ以降、主要国際トーナメントへの出場の機会を失っているスコットランド。

近年ではウェールズや北アイルランドの台頭によって、FIFAランキングが英国4協会の中で最下位となっており、現在行われているワールドカップ予選でも3試合を終え1勝1分1敗とピリッとしない。

そんなスコットランド代表といえば、メインカラーはダークブルーである。

11日に予定されている試合はウェンブリーが会場であり、イングランド代表は白色を基調としたホームモデルで臨むはず。

スコットランドとしてもダークブルーのユニフォームの方が区別がつきやすい気もするのだが…袖の部分が白いことからFIFAが着用を認めなかったようだ。

ちなみに、スコットランド代表がピンク色のアウェイモデルを採用したのは昨年のこと。以降4試合で着用し1勝3敗と、散々な結果となっているようだ。

試合は日本時間12日(土)午前4時45分キックオフ予定。

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