FIFAと徹底抗戦の構えを見せているイングランド代表。

FIFAから警告を受けながらも、今月11日に行われるワールドカップ予選で第一次世界大戦の犠牲者を追悼するポピーがあしらわれた喪章を巻くことを決定した。

国内では反対の声が多かったとは言え、罰則覚悟のこの决定は驚きをもって伝えられた。

そんなイングランド代表に関するニュースの続報を、英国『Independent』が伝えている。記事によれば、仮にポピーのついた喪章を巻いたとしても勝ち点の剥奪は免れそうだという。

イングランド代表は2011年11月12日に行われた国際親善試合のスペインでも、同様の喪章を巻いたことがある。

この時は喪章の装着に関してFIFAから許可が下りていたようで、制裁などはなかった。

そのため、仮に今回の行動に対してFIFAが勝ち点剥奪という措置に出たとしても、イングランドサッカー協会としてはスポーツ裁判所に意義を申し立てた際、訴訟に勝利するだけの十分の実情が伴っているという。

なお、イングランドが11日に対戦する相手は同じ英国を構成するスコットランド。各紙によれば、イングランドだけでなくスコットランドも同様の喪章を付ける予定だという。

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