『Le Soir』は、『Football Leaks』によって暴露されたサッカーの極秘情報を掲載した。
その中では、今回リヴァプールに所属しているブラジル代表FWロベルト・フィルミーノに関する面白い項目があることが明らかになった。
2015年夏にホッフェンハイムからリヴァプールへとやってきたフィルミーノ。契約が結ばれたのは7月1日だった。
記事によれば、その際に結ばれた契約には解除条項が存在しており、その金額は9800万ユーロ(およそ118.1億円)となっている。
しかしながら、「アーセナルについてはその条項が適用されない」という条件が加わっているのだという。
理由についてはよく分かっておらず、実はかつてフィルミーノに対して関心を寄せていたからなのか、ただ対抗意識があるのか…。
ともかく、アーセナルがロベルト・フィルミーノの獲得に乗り出したとして、この解除条項に合致するだけの額を出したとしても、リヴァプールは同意する義務がないことを意味する。
ただ、逆に言えばそれ以外のどこかのクラブが9800万ユーロを提示した場合、リヴァプールは移籍交渉を認めなければならないわけであるが…。