かつてマンチェスター・ユナイテッドで衝撃的なデビューを飾ったイタリア人FWフェデリコ・マケーダ。

2009年、当時17歳だった彼はアストン・ヴィラ戦でいきなり決勝点を決め、クラブの将来を担うストライカーとして期待を集めた。

だがその後は伸び悩み、25歳になった今年はカーディフ退団後無所属となっていた。

その彼の所属先がようやく決まった。セリエBノヴァーラへの加入が発表されたのだ。

背番号は10になる見込み。心なしか、顔つきが穏やかになったような気も。

もはやユナイテッド関係者にとっては過去の人といった印象があるが、あの人は今もなお彼と連絡を取り続けているそうだ。『sky sports』によれば、マケーダはこう明かしたという。

フェデリコ・マケーダ(ノヴァーラFW)

「サー・アレックス・ファーガソンは偉大な人だよ。自分に多くのことを教えてくれた。

彼は3週間前にも電話をくれたんだ。

僕がどうだったのかや、キャリアがどうなっているかを知るためにね。

彼は偉大な選手たちを指導してきた。

そんな彼が僕のことを考えてくれているという事実は自分にとって誇りだよ」

ユナイテッドでデビューした当時の指揮官だったアレックス・ファーガソンは今も彼のことを気に掛けているそう。選手にとっては嬉しいことだろう。

久しぶりに母国に復帰したマケーダ。今後活躍を見せ、かつての恩師にいい報告ができるだろうか。

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