『Calciomercato』は「ユヴェントスは、ジェノアのベネズエラ代表MFトマス・リンコン獲得に向けて、ブラジル代表MFエルナネスを提供する」と報じた。

今季大きな注目を集めているジェノアのMFトマス・リンコン。彼に対しては多くのクラブが関心を寄せており、冬の移籍はほぼ確実ではないかと言われている。

その候補として考えられているのがローマで、移籍金800万ユーロ(およそ9.8億円)をジェノアに提供できると言われている。

しかしながら、一方でユヴェントスも彼の獲得を考えているという話がある。

彼らは今ゼニト・サンクトペテルブルクのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルの獲得に動いており、その移籍金は600万ユーロ(およそ7.3億円)ではないかと言われる。

だが、相手はもちろん曲者ゼニト。この取り引きがうまく進まなかった場合に備え、ユヴェントスは第2候補としてトマス・リンコンをピックアップしており、さらにその際はブラジル代表MFエルナネスを提供するという条件まで加えられるとのこと。

また、インテルも彼の獲得に関心を抱いているクラブの一つであると言われるが、彼らは資金的な問題によって誰かを売却(エベル・バネガが有力かと言われる)しなければならないという。

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