現在、バルセロナを指揮するルイス・エンリケ監督。彼は現役時代にレアル・マドリーからバルセロナへ移籍したことでも知られている。

そんななか、『Marca』が興味深い話題を伝えていた。

それによれば、レアル・マドリーで同僚だったキケ・サンチェス・フローレスとはもう20年も口を聞いていないという。

現役時代は右サイドバックとして活躍したキケは、指導者としてバレンシア、アトレティコ・マドリー、ワトフォードなどを率いてきた。今年からはエスパニョールで監督を務めている人物だ。

マドリーで現役だった頃の2人は親友の間柄で、『PC Futbol』というゲームを何時間も一緒にプレイしていたこともあったそう。

だが、その後関係は悪化していったという。そのきっかけは、ホルヘ・バルダーノの存在だそう。彼がやってきた後のマドリーは、バルダーノ派か反対派かで二分されるような状況だったようだ。

そしてエンリケは、こう信じているんだそう。ロッカールームで悪い雰囲気を作っているチームメイトがいるとバルダーノに告げ口をしたのはキケだと。

そこから2人の関係性は崩壊したとのこと。

そんな2人は今週末のバルセロナ・ダービーで激突する。いつもなら対戦前に両チームの監督が写真に収まるが、こういった理由から今回は行われなかったとされている。

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