『Independent』は、「元アーセナルのティエリ・アンリは、メスト・エジルとアレクシス・サンチェスに人質を取られているような状況だと話した」と報じた。
アーセナルとの契約が残り1年半となっているエジルとサンチェス。更新に向けての話し合いは行われているようだが、給与の面で大きな隔たりがあると言われる。
両者ともに要求している額は週30万ポンド(およそ4350万円)程度であると考えられており、これが真実ならば非常に大きな賃上げとなる。
『Sky』に出演したアンリはこの件について以下のように話し、全試合でハットトリックを決めでもしない限りは払うべきではないと語った。
ティエリ・アンリ
「メスト・エジル、アレクシス・サンチェス。この2選手は、クラブの将来のために不可欠な存在だ。チームは彼らの契約を確保しなければならない。
しかし、それをどの程度まで許すか?
アーセン・ヴェンゲルが彼らにどれだけのお金を払うつもりなのかは分からない。
しかし、もし彼らと契約しないのなら、誰を連れてくるんだ?将来はどうなるんだ?とね。現時点では、彼らはクラブから人質を取っているようなものだ。
彼らは本当に素晴らしい。しかし、もし彼らが大きなお金を求めているのなら、毎週ハットトリックを決めてみろと求めるね。試合のない日にもね!
莫大なお金が欲しいと求めるなら、何かを勝ち取ってからだ。そういう状況にならなければならない」