『The SUN』は「アーセナルU-18のコーチを辞任せざるを得なくなったティエリ・アンリは、まだ監督になりたいと思っていると語った」と報じた。
先日大きな話題になったティエリ・アンリの動き。『Sky Sports』で解説者をしながらアーセナルU-18のコーチを務めていたものの、先日その職を離れた。
その理由はアーセン・ヴェンゲル監督からコーチを続けるなら解説者をやめるように要請されたためであるとのことで、アンリはメディアでの仕事を続けることを選択したのだ。
恩師との間で仕事への姿勢にギャップが生じた形になったアンリであるが、やはりアーセナルの監督を務めることは夢であるようだ。
彼はインタビューに対して以下のように答え、今は広範な知識を学ぶための活動を行っていきたいと語った。
ティエリ・アンリ
「アーセナルの監督になりたくないと言ったら嘘になるよ。なぜなら、私はアーセナルを愛しているからだ。
試合は私の情熱そのもので、常にここにあるものだ。私はそれを管理したい。しかし、まだ道のりは長いんだ。
私は今どんなチームでも管理することができるが、UEFAプロライセンスに合格したい。更に広範な知識を手にするために働いているんだ。
ファーストチームの監督になる前には、経験が必要だと考えることができる。それは自分が求めているものでもあるし、必要なコーチング研修を完了させたい。
自分が望んでいることと、今やっていることの間には、大きな隔たりがある。私は子どもたちに何かを与えられたと感じたし、自分の経験を伝えられたと思う。
もしそうなれなければ、それはその時だ。状況を尊重しなければいけない。それでもチームをサポートし続けるし、今季最高のシーズンが訪れることを願っている」