アーセナルのレジェンドであるティエリ・アンリが、UEFAのコーチングライセンス"A"を取得したようだ。
自身のInstagramで報告している。
昨年現役からの引退を発表し、英国『Sky Sports』で解説業をスタートさせていたアンリ。
それと同時に指導者ライセンスを取得するための講習も受け始めており、その一環としてアーセナルのU-15チームでも指導を経験した。
そんなアンリはウェールズサッカー協会で講習を受けており、このほど無事ライセンスを取得。この指導者ライセンスを所持していれば、プレミアリーグのアカデミーチームや、2部に相当するフットボール・チャンピオンシップ以下で指揮をとることができる。
プレミアリーグクラブやUEFAコンペティションで指揮するには、新たに「プロライセンス」を手に入れる必要があるという。
アーセン・ヴェンゲルの後任として、密かにアーセナルの次期監督が噂されるアンリ。本人にその気があるかは一旦置いておくとして、プロの監督になるまであと一歩のところまで来ているようだ。