シーズン途中から酒井高徳がキャプテンに就任したハンブルガーSV。

12月に入りようやくリーグ戦初勝利をあげると、アウクスブルクとシャルケからも勝ち点3を獲得して、年内の日程を終えた。とはいえ、まだ16位と低迷しており、後半戦も厳しい残留争いが待っている。

そんななか、補強の話題を『90min』が伝えていた。

それによれば、ケルンのDFメルジム・マヴライの獲得を狙っているという。彼はドイツ生まれながらアルバニア代表としてプレーする30歳の長身CBだ。

今季はブンデス全試合に出場しているが、契約は今季末まで。ケルンのペーター・シュテーガー監督はレヴァークーゼンとの年内最終戦後、「彼が行ってしまうのかは分からない。メルジムは怪我の後に驚異的な成長を見せ、不動(の存在?)になった」などと述べていたという。

ケルンとしては主軸DFを失うのは痛いが、180万ユーロ(2.2億円)ともいわれる移籍金を手にする最後のチャンスでもある。数日中にも決定する可能性があるというが、果たして…。

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