『Daily Mail』は、「マンチェスター・ユナイテッドは、フランス代表FWアントニ・マルシャルを貸し出すことを拒否する」と報じた。
現在清武弘嗣も所属しているリーガ・エスパニョーラのセビージャがマルシャルの獲得を望んでいると言われている。
敏腕として知られるモンチSDが代理人とコンタクトを取っており、冬のマーケットでマルシャルを引き入れたいという意思を持っているようだ。
しかし、マルシャル自身は定期的な出場機会を得たいと考えている一方で、ジョゼ・モウリーニョ監督は彼を保持したいという方針を持っており、代表監督のディディエ・デシャンも残留を勧めているという。
また、ウェストハム・ユナイテッドもマルシャル、そしてマーカス・ラッシュフォードのレンタル移籍を求めていると言われていたが、このオファーについても断るとのことだ。
しかしその一方、チームが放出したいと考えているのがフランス代表MFモルガン・シュナイデルリン、オランダ代表FWメンフィス・デパイの2名であるとのこと。
ただ、売却するにしても価格がかなり大きいため、今のところ具体的な移籍の噂は多くない。
シュナイデルリンにはWBAが1300万ポンド(およそ18.5億円)を用意していると言われているが、購入時の半分程度ということで難しい状況になっているようだ。