新年早々に物議を醸したトーニ・クロースのジョーク。
2014年ワールドカップ準決勝ブラジル対ドイツのスコアが1-7であったことから、「2017」年の「17」の数字をブラジルとドイツの国旗に置き換え、ブラジル人から猛烈な反発を生んだ。
クロースが所属するレアル・マドリーのブラジル人はダニーロ、カゼミロのほかに、同大会のメンバーでこの試合にも左サイドバックで出場していたマルセロも在籍している。
そのマルセロも、クロースのツイート後に新年の挨拶を行った。
Feliz año a todos mucha salud y RESPETO a los demás siempre!
Feliz ano novo a todos muita saude e RESPEITO Ao próximo sempre! 🇧🇷🇧🇷🇧🇷🇧🇷🇧🇷
— Marcelotwelve (@MarceloM12) 2017年1月1日
そこに綴られていたのは、「皆さん明けましておめでとう。健康を願い、永遠に他者への“尊重”を!」というメッセージ。
スペイン語とポルトガル語で併記されていたが、双方で“RESPETO”、“RESPEITO”と“尊重”の部分を大文字で強調し、最後は5つのブラジル国旗で締め括った。
これが過去の結果を皮肉ったクロースに対するマルセロの答えだったということだろう。
ちなみにクロースは、後にSNSを更新しこう述べた。
A lot of attention for a little joke😀 Wish you all a safe and happy new year!
— Toni Kroos (@ToniKroos) 2017年1月1日
「小さなジョークによって多くの注目を集めちゃったよ。皆の安全でハッピーな新年をお祈りします!」
とあくまでちょっとした“ジョーク”であったことを強調している。